ボクのダイアリー

あ、どうも僕です。自分の書きたいことを書いてます。

自分の成長と共に年老いていく両親を見て

皆さん両親だったり育ての親だったりと比較的多くの人は自分を育ててくれた保護者のような方がいたと思います。

 

僕の場合両親がいて、比較的高齢の時に産んでもらったので僕は今25歳ですが両方とも60歳を超えております。

子供の時は自分に両親がいるということが当たり前というか必然のことのように思っていて特に親の存在について深く考えたことはあまりなかったのですが今振り返ってみると色々思うところがあったので記事をかいてみることにしました。

 

成人してから特にそうですが独り立ちしている人はすごいなぁと思うようになりました。

 

当たり前のことしれませんが自分の足で立って生活する、生きていくということはとても大変なことだと思います。そして自分のことだけでも大変なのに子供を育てている親御さんは子育てなりで特に忙しそうです

 

でも考えを変えてみれば親元を離れ自分の生きたいように生きることが出来るということでもあったり、自分の家族が増えて大切な人と一緒に生きていくというかけがえのないことでもあったり楽しいことでもあります。

 

そしてそこに至るまで面倒をみてくれた親という存在がすごいありがたいなぁと思うようになりました。

 

中学生のときですかね、部活の大会帰り、僕と友達の迎えに来るように頼んでおいた親の迎えが1時間経っても来ず

僕が中学生だった10年ちょい前は携帯を持ってない中学生は割と多い時代で

親と連絡も取れない

そのうえバスに乗るお金も持ち合わせてなかったので、遠い距離をとりあえず友達と歩いて帰るはめになりました。

 

二時間くらい歩いてあまりにしんどいので今思えば不用心ですが途中でヒッチハイクして人柄の良いおっさんの車に乗りなんとか家まで帰りました。

そして迎えを頼んだおかんに「知らない人の車に乗っちゃダメでしょ」って頭叩かれて怒られた僕はまぁやるせなかったです、とはいえ正論なので仕方ない。

また反抗期の僕がうるさいのもあるんですが親父に縄で縛られて物置に入れられそうになったり

まぁ親と子供、お互いに生活していく上で腹立つことがあったと思いますが

家族というのは本当に不思議で

 家族のためなら多少の犠牲を払っても全然平気、何のためらいもないと思える人は多いと思います。

 

一見当たり前のことかもしれませんがこれってすごいことですよね。

なんでなんですかね?

「家族だから」かな?

 

僕は人間ってのはお互い影響し合うものだと思っているので

だからこそ家族の存在は生きていくうえで本当に大きいと思ってます。

 

嫌い合うより大切に想いあった方が人生楽しいと思います。

最初は「思えばたいして親孝行してないな」とか「段々一緒にいられる時間も少なくなってるのかぁ」と思ってなんとも切ない気持ちになりましたが、不老不死でもない限り人と人との出会いには別れがありますし、それをネガティブに捉えすぎちゃもったいないなぁと最近思うようになりました。

 

それは避けられないことですし、それを受け入れて残りの時間どうせだったら楽しい時間にしようじゃないかと

喧嘩するかもしれないし腹立つこともあるかもしれませんがそれでも

どうせだったら一緒に楽しくすごしたいなぁと、後で後悔したくないから。

 

「いつまでもあると思うな親と金」という言葉がありますが人というのは

それが無くなってからやっと、今まで当たり前のようにあったものがどれだけ大切だったのか気付いて後悔することが多いと思います。

 

それが完全に悪いことだと思いませんが、どうせだったらそうならないよう当たり前のように今ある物事に対して「ありがたいなぁ」とたまにでもいいからそう思える事が生きてく上で結構大切じゃないかと最近思うようになりました。

 

ではまた